シアン分析システム(Dionex ICS‐1100+PCM‐520C)を導入します
シアン分析システムでは、イオンクロマトグラフでイオンを分離後、インラインで反応試薬を添加して誘導体化するポストカラム誘導体化法でシアン、塩化シアンを選択的に検出しています。
μg/Lレベルのシアンの定量が可能となっており、選択性、感度ともに高性能なシステムです。
【特徴】
ポストカラムモジュールが独立している為操作が容易です。また、ポストカラムポンプユニットに搭載されている自動学習機能で脈流補正を行い、安定した送液が可能となっています。
【応用範囲】
反応試薬、反応条件、カラム等を変更することで臭素酸の分析に切り替えが可能です。