「プーサンニホンエイセイ小学校」に定期訪問致しました
日本衛生株式会社創立30周年記念事業の一環として、平成20年より「ニチエイ基金」を設立し、翌年ラオスのプーサン村に「プーサンニホンエイセイ小学校」を建設寄贈。以後、毎年の定期訪問を続け支援活動を行ってまいりました。
従前は、メコン基金に同行してプーサンニホンエイセイ小学校の訪問を重ねてきましたが、今年6月に同基金が解散したことにより、今回初めての単独訪問となり、元メコン基金代表の佐藤春美氏に同行をお願いし、10月2日~9日の8日間ラオス及びタイを訪問致しました。
今後の学校訪問に際し、弊社社員の経験・見識を深める目的として、行程の一部に世界遺産観光を盛り込んだスケジュールを組み、博物館・寺院などの見学も行いました。
プーサンニホンエイセイ小学校の訪問では、学校側との直接対話の時間を設け、学校の現状や要望などを話し合いました。今後の援助要請としては、図書室と育児室を新たに設けて頂きたいという内容であり、次回訪問までの検討事項としてお話を伺ってきました。最後に今後におけるニチエイ基金からの支援継続の意志を伝え、支援金20万円(現地通貨で1,354万キープ)を寄付致しました。通訳を通しての対談のため、意思疎通の難しい点が多々有りましたが、訪問回数を重ねることで、さらに学校側とのより良い関係を築き上げていければと思います。